大今良時の漫画が全部好き
最近、「不滅のあなたへ」をいう漫画を読みました。
試し読みの様な形だったので、
前情報も何もなく、なんとなーく読んだのですが。
数ページ読み進めて、
「あれ、これはマルドゥック・スクランブルの人の本では…?」と思い。
調べてみたところ、やっぱり大今良時さんの漫画でした。
もともとマルドゥック・スクランブルは、
あらすじと絵柄に惹かれて読み始めたもの。
近未来、主人公の葛藤、グロテスクな描写、哲学的な考え、
どれをとっても私の好みで今でも時々読み返します。
その後の「聲の形」は映画もヒットした記憶が。
私も漫画も映画も見ましたが、どちらも好きでした。
今回の「不滅のあなたへ」は3作目。
まだ連載中らしいのですが、
一気に最新刊まで読みました。
なんだか、哲学的で生き死にについて考えさせられる作品だなあ…と。
特に、大今さんの漫画は表情の表現の仕方が好きで。
表情に全てが現れないんですよねえ。
それがリアルで、現実世界の人々の表情に似ている様な気がして。
みんな愛想笑いしたり、我慢したりするじゃないですか。
それがそのまま投影されている様な気がして、
でも漫画だとそういう表現ってあんまりないので新鮮です。
色々考えたり、想像したり、こちら側にも余地がある様な気がします。
これからの展開もどうなるのか早く読みたいなあ。
また好きな漫画が増えてしまいました。