劇団☆新感線「蜉蝣峠」を繰り返し見ている
WOWOWで何度かゲキシネ版を放送しており、繰り返し見ております。
私が初めて見た新感線の舞台は「薔薇とサムライ〜GoemonRock OverDrive〜」なので
蜉蝣峠の存在は、当時全く知らず。
劇場で見られなかった事を、ほんとに後悔しています。
１０年前なので、古田新太も若く、動く動く！
劇団員もフルメンバーで出演しています。
じゅんさんも聖子さんも、粟根さんも素敵な役どころ。
メタルさんも、相変わらずのかっこよさです。
右近さんは、やっぱり、という感じ。
「乱鶯」の時は、あんまりキャーキャー言ってなかったですけど、
蜉蝣峠では、右近節炸裂です。笑
堤真一さんは、イメージないけどバリバリのアクション俳優。
殺陣も美しいです。
ちょっとやさぐれた親分役、似合ってます。
ラスト、古田新太との立ち回りは大興奮！
血糊を実際にバッシャバッシャ浴びながら殺陣をやる姿は
新感線！って感じでよかった。
高岡早紀は、儚い雰囲気が見事でした。
そんな大きい声出るんや！というのが第一印象。笑
純粋で、まっすぐなキャラクターが似合っていました。
悲しい役どころでしたね…
癖がありながらも素敵なキャラクターでした。
木村了演じるサルキジは悲しい結末だったなあ…
善さん演じるがめ吉もよかった。
最初はコメディなのに、真相が分かってからは
同じセリフなのにちゃんと悲劇になる。
教祖イコマノリユキさんもやっぱりかっこいい。
いつもの渋〜い声で歌いながら、太鼓ちゃんと叩いてくれる！
前半＆カーテンコールで「ろまん街の歌」を歌ってくれる姿はシビれます。
全体的にくら〜くて、湿っぽい感じと、
２幕で転がる様に堕ちていく描写がとっても好みです。
やっぱり古田新太はかっこいい…！
