The Time of My Life

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今日もええ日になります様に!

入江喜和が私の心をえぐってくる

基本的に漫画読みなのですが、

年齢とともに、好みも偏ってきました。

 

以前も「フラジャイル」や「BEASTARS」が好きという話を記事にもしましたが

 

他にも好きな漫画がありまして。

それが、入江喜和さんが描く漫画。

 

一番最初に読んだのは、「おかめ日和」でした。

おかめ日和(1) (BE・LOVEコミックス)

おかめ日和(1) (BE・LOVEコミックス)

 

おっとり朗らかな主人公と、神経質できっちりタイプなご主人、

様々起こるイベントなどなど、

穏やかに、丁寧に人の人生を描いている漫画です。

最初はかなり賛否両論あるとは思いますが…

(主人公の夫「先生」がかなり偏屈。笑)

それも、読み進めていくと、愛があるんだなあ…と思えてくるんです。

ちなみに私は、最初から先生のキャラクター好きでした。笑

 

そのあと、「たそがれたかこ」を読んで号泣し。

たそがれたかこ(1) (BE・LOVEコミックス)

たそがれたかこ(1) (BE・LOVEコミックス)

 

45歳の女性が、新たな趣味や子供の悩み、そして恋など…

色々な事に悩み、苦しみながらも先に進もうとする姿が印象的です。

色々な出来事が同時にたくさん起こるんですが、またそれもリアルでねえ。

実際の人生なら当然起こりうる、悪い方の偶然が見事に描かれています。

 

今は、「ゆりあ先生の赤い糸」をコミックで追いかけながら読んでいます。

ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)

ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)

 

絶賛連載中。

先がどうなるのか気になって気になって!

50歳のゆりあ先生に降りかかる、怒涛の修羅場。

そして恋…なんですよねえ!

 

そう、入江さんが描く「恋」や「愛」って、軽くないんですよ。

ひったすらに重い。なんだったらちょっと苦しいくらい。

でも実際ってそうだと思うんですよね。

見たくないものに目を背けないからこそ、

魅力的な漫画になっているのかなあと思ったり。

 

入江さんの作品に登場するキャラクターとは、

共通する部分はあんまりなかったりするんですが

30代の今、出会えてよかったなあと思える作品ばかりです。

 

他にも映画化された「のんちゃんのり弁」や「昭和の男」も面白いですよ。

のんちゃんのり弁(1) (モーニングコミックス)

のんちゃんのり弁(1) (モーニングコミックス)

 
昭和の男(1) (モーニングコミックス)

昭和の男(1) (モーニングコミックス)

 

 

ぜひぜひ、読んでみてください。