シン・シティ 復讐の女神
Sin City: A Dame To Kill For
2014年 アメリカ
監督:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
出演:ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、エヴァ・グリーン、ロザリオ・ドーソン、他
9年の時を経て、やっと公開されたシン・シティ2。
紆余曲折あったんだとは思うんですが、
正直、あまりにヌルくて映画としては評価が難しいです…
私は好きな俳優がいっぱい出ているので楽しめるのですが…
前作同様、いくつかのエピソードで構成されています。
時間軸はバラバラで、また前作との時間軸とも混ざってくるので
大変ややこしい感じになります。
1、2合わせて、時系列に並べると
1-3 That Yellow Bastard"(ブルース・ウィリス)
2-1 Just Another Saturday Night"(ミッキー・ローク)
↓
2-2The Long Bad Night(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)
2-3A Dame to Kill For"(ジョシュ・ブローリン)
↓
2-4 Nancy's Last Dance"(ジェシカ・アルバ)
↓
1-1 The Hard Good Bye"(ミッキー・ローク)
↓
1-2 The Big Fat Kill"(クライヴ・オーウェン)
だと思います。多分。
うーん、ややこしい。
時系列に関しては、正直あんまり気にしなくても良いと思います。
メインキャストのクライブ・オーウェンが降板して、
ジョシュ・ブローリンになっている時点でもう…笑
今回は、前作から登場していたマーヴ(ミッキー・ローク)と
ドワイト(中の人はジョシュ・ブローリンに変更)はそのまま登場しますが、
新キャラクターとして、
ギャンブラーのジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が登場します。
ギラギラしたヤバめのギャンブラーという感じでなかなか似合っていました。
この人はほんと何でもできますよねえ…
最近お見かけしないのが寂しい限り。
一応、ブルース・ウィリスも登場します。
前作ラストで亡くなっていますが、
ゴーストとなってひっそりとナンシーを見守ります。
しかし、ナンシーは自暴自棄に…
マーヴと共に、ロアークへ復讐へ!
マーヴ、ほんと大活躍というか、何でも屋というか…笑
ドワイトは、超悪女の元カノ・エヴァに騙されたりなんだったり色々しつつ…
やっぱり、クライブ・オーウェンのイメージが強すぎて、
ジョシュ・ブローリン演じるドワイトに違和感が…
顔が違うのには、劇中でうまい事言い訳を作っていましたけどね。
服着てるシーンの方が少ないのでは?というくらいの
潔い脱ぎっぷり。そして超絶ビューティフルボディー。
すごいわ…
このポスター、NG出たのも分かる気がするこの色気…
しかし、肩の持ち様がないくらい悪い女です。笑
前作が良かっただけに、ちょっと今回は拍子抜けかな…
もうちょっと頑張ってほしかったな〜というのが本音ではありますが、
コントラスト強めの白黒映像、ポイントカラーのうまい使い方、
また今回は3Dに対応した画作りといい、(自宅で楽しめないのが残念)
パワーアップしているポイントも多々あり。
好きな俳優がメインキャストにいれば、きっと楽しめると思います。