フェイス/オフ
Face/Off
1998年 アメリカ
監督:ジョン・ウー
出演:ジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ、他
ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演技力を見せつけられる映画。
というか、このプロットはこの2人じゃないと成立しなかっただろうな…
かつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって
最愛の息子を失ったFBI捜査官アーチャー。
壮絶な追撃戦の末、ついにトロイを捕らえたが、
トロイは時限式の細菌爆弾を街に仕掛けていた。
その場所を探るため、アーチャーは昏睡状態のトロイの顔を移植して、
刑務所にいるトロイの弟に接近する。
だが、目覚めたトロイは逆にアーチャーの顔を自分に移植し
アーチャーの前に現れる……。
この世で最も憎悪する互いの顔を取り替えた二人の男の
果てしなき死闘を描いた、ジョン・ウー渾身の
バイオレンス・アクション巨編。
顔の移植によって悪役と正義漢をがらりと演じ分ける、
トラボルタとケイジの好演も見もの。-eiga.comより
本当に見事としか言い様がない作品。
ジョン・ウーのアクション描写はさすがだし、
トラボルタとニコラス・ケイジが
本当に入れ替わっている様に見えるからすごい!
当時は「ジョン・トラボルタが正義漢?」なんて思ってましたが
蓋を開けてみれば、トラボルタはほとんど悪役パートでした。笑
有名なシーン。この時は入れ替わっています。
その後、こうなる。
自分の顔に拳銃を突きつけていると思うと、ゾッとするシチュエーション…
ジョン・ウー監督は、そういった心理描写もきっちり描いてくれるので
重厚なアクション映画を作ってくれる印象です。
ジョン・ウー監督が「初めて自分の思う様に撮れた」と言っているらしい本作。
印象的なシーンも多く、とっても楽しめます。
最後までハラハラさせてくれますよ!
古い映画ですが、古さを感じない良作。
トラボルタとニコラス・ケイジがひたすらにかっこよく、
役者としての凄さを見せつけられます。
さて、この記事を書いていて発見した驚きのニュースが…
リブート版ですって!!!
この雰囲気を超えられる俳優がいるのか…などと
無粋な事を言いそうになりますが、
きっと見事な俳優さんが演じてくださるでしょう…
誰だろな〜、楽しみです!
アマプラはなぜか吹き替え版しか見つけられませんでした…