【観劇】キンキーブーツ
「キンキーブーツ」を見てきました。
初演版も見に行っておりました。
もともと映画が大好きで、何度も見ていたので
ミュージカルになったのも嬉しかったし、日本版が上演されたのも嬉しかったし
同キャストで再演されたのも、この上ない幸せ！！！
初演版の時は、チャーリー役の小池徹平さんが
ちょっと不安なところもあったけど、今回はバリバリ！
ローラ役の三浦春馬さんに負けず劣らず、良い存在感でした。
ローレン役のソニンさんとは何度も共演しているし、息ぴったりという感じ。
（ロッキー・ホラー・ショーでも素敵でしたもんね）
三浦春馬さんは、また今回も体仕上げてきたなー！という感じ。
登場シーンでの肉体美といったらもう…
照明が当たって、ほんとにキラキラと輝いていました。
脇を固めるエンジェル達もすごいんですが、それに埋もれない圧倒的存在感！
ちゃんと、女性らしく見えるからすごいですよねえ…
ニコラ役の玉置成美さんはちょっと調子悪そうでした…
歌もうまいし、気の強いキャラクターが似合っているだけに残念。
ソニンさんはやっぱり安定！
コメディからシリアスまでなんでもできるんだからすごいよなあ。
女性のコメディエンヌって、一歩間違うと下品になったり寒くなるので
加減がすごく難しいと思うんですが
彼女は数少ない、それが成立する女優さんだと思います。
（あとは、高田聖子さんと小池栄子さんとかかな。）
歌唱力もかなり高いので、どんなにふざけていてもきっちりキマるのがかっこいい。
金髪ズラだけはあんまりしっくりきていませんが。笑
原作通り、ブルネットショートヘアでもかわいいと思うんだけどなあ。
いかつい役をしているイメージなので
歌ったり踊ったりしていると、ほっこりする。笑
ラストシーンのドンは、いいですよねえ…！
音楽も、シンディ・ローパーが作っているので
どれもキャッチーで素敵な曲ばかり。
訳詞は、新感線でもよくお名前を見る森雪之丞さんです。
私好みのタッグで最高です！
サントラは、どんなに探しても日本版がないのが残念…
「天使にラブ・ソングを」みたく、また再演してほしいな〜！
何度でも見たくなる、元気をもらえるミュージカルでした。
映画版は歌って踊る訳ではないですが、ストーリーは全く同じ。これもとても面白いのでぜひ！
