16ブロック
16 Blocks
2006年 アメリカ
監督:リチャード・ドナー
出演:ブルース・ウィリス、モス・デフ、デヴィッド・モース、他
珍しくくたびれたブルース・ウィリス…
ある事件の証人を拘置所から裁判所まで護送する事になった
くたびれたアル中刑事が、
仲間から襲撃にあって、頑張る!という話。
2人で頑張って逃げます。
アル中だし、足が悪いし、戦闘能力はいつもほどじゃありません。
証人の青年(モス・デフ)もなんか能天気というか、アホというか(笑)
気の優しい、誠実な青年なんですよねえ…
映画としては、特別良い映画だとか、そういうのではありません。
割とプロットもストレートだし、シンプル。
でもラストシーンで全て持ってかれます…
この為に見ていたといっても良いくらい、良いシーンです。
見てない人はぜひ。
あいだちょっと退屈ですが、ラストシーンの為に頑張ってほしい!
私は、あの数秒で泣きました。笑
ここからは、私のブルース愛に溢れた駄文です。笑
今回のブルース・ウィリスはかっこよすぎる!
「ダイ・ハード」のマクレーンや「RED」のフランク・モーゼズみたいに
超人では全くないし、
どっちかっていうとくたびれたダメなおっさん刑事として描かれているんだけど、
それでも戦おうとする姿が良い…
あと、ボサボサの髪にちょび髭ってのも最高に良い。
こんな金髪っぽかったっけ?
ブルース・ウィリス、髪がないから髪色の印象がないです。笑
エディがおしゃべりで、一生懸命話しかけてるのに
冷たく言葉少なに返事するとことか、素敵。
アル中の演技もうまかったですね。
いつもみたく日焼けもしていないし、目の周りが赤くなってる感じとか
不健康っぽくてよかった!
ポスターはいくつか種類がある様ですが、
私はこの2つが特に好き。
オフィシャルのデザインかどうかは定かではありませんが…