名探偵ピカチュウ
Pokémon Detective Pikachu
2019年 アメリカ
監督:ロブ・レターマン
出演:ジャスティス・スミス、ライアン・レイノルズ、キャスリン・ニュートン、ビル・ナイ、スキ・ウォーターハウス、他
世代的には、ポケモンはど真ん中のはずなのに、
Pokemon Goまでプレイしたことなかったというまさかの私。笑
私は64でスーパーマリオばっかりやっていました。
(親が「持ち歩きゲームはちょっと…」というタイプだった為)
なので、かなりのにわかで、ほとんど知識もなく、
どれがどのポケモンかも正直ちゃんと分かっていないのですが
それでも、さすがにピカチュウは知ってる。
そして、その可愛さから「見てみようかな…」と思いまして。
ちょうど先日テレビでやってたのでね!
あのですね、ピカチュウが強烈に可愛かった…!!!
ふわふわ、もふもふ。
ちゃんとその場にいる様になっているのがすごい。
金ロー公式がツイートしてましたが、撮影にはフィルムを使っているのも
ほんものっぽく見える理由の様ですね。
撮影🎥にはデジタルではなく、近年の作品では珍しいフィルム🎞を使用したそうです😳その理由はCGのキャラクターをデジタルで足していくより、フィルム🎞に焼き付けたほうが、リアルに見えるから❗️なのだそう🙀#金ロー#名探偵ピカチュウ#ポケモン#しわしわ顔ピカチュウ#おうちで名探偵ピカチュウ pic.twitter.com/u6WamSoT1T
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2020年5月22日
フィルムて!
すごすぎる…
そして、CGで作ったものをフィルムに焼き付ける方が
リアルに見えるというのは知らなかった。
1つ勉強になったなあ。
また、作品の基本ベースになっているのが
40~50年代のフィルムノワールらしく、
それらしい色味や雰囲気、空気感が素晴らしかった。
「ポケモン」というゲームから飛び出した、
あくまでも子供に向けられたものが
ちゃんと大人も楽しい映画になっていたのは
そういうところが大きな要因なのかも。
全体的に彩度は低いけど、コントラストは強い感じも
最高に好みでした。
にわかの私でも分かるくらい愛にあふれた映画だったのも良かった。
ポケモン好きになったもん。
子供の頃からゲームで慣れ親しんだ方はたまらなかったんじゃないかな…
エンドロールも素晴らしかったですね。
(ここをカットせずに放送してくれた金ロー、ありがとう!!!)
私程度の知識しかなくても、映画を見た後にこのエンドロール出されたら
なんだかワクワクしちゃって最高でした。
しかもこのエンドロール、
制作会社の公式vimeoに公開されているというなんとも粋な計らい。
ちゃんとした日本語表記、最高でしたね。
ストーリーとしては、特筆事項はないのですが、(笑)
このエンドロールの約2分で、一気に名作になった!
終わり良ければ総て良し、ですね。笑
字幕版でも吹き替え版でも楽しい。
私はデッドプール好きからライアン・レイノルズファンになったので
ちょっと口の悪い感じのあの英語も好きですが。