ミュージカル映画はお好きですか?
ミュージカル映画といえば、
大好きな人と、全く受け付けない人、両極に分かれる様な気がします。
私は舞台でも映画でもミュージカル大好き!
基本的には歌がキャッチーで、ハッピーな作品の方が好きです。
という訳で、私のお気に入りミュージカルをまとめてみました。
ムーラン・ルージュ
2001年の映画という事に、驚きを隠せませんが…
ビートルズやエルトン・ジョンなど、既存曲をガンガンに使いつつも
映画の世界観は壊さない不思議。
ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの美声が素晴らしい。
ベタだけど、美しき悲恋です。
使い古されたネタであっても、
とことん突き詰めれば最高であるという事を体現した様な映画です。
美術もきらびやかで、見ていて楽しい!
ヘアスプレー
もともとはジョン・ウォーターズ監督の名作ですが、
それがブロードウェイミュージカルとなり、映画リメイクという流れ。
ジョン・トラボルタが女装して母親役を演じた事でも話題になりました。
差別が色濃く残るボルチモアを舞台に、
ひたすらに明るい主人公トレイシーが奮闘します。
若きザック・エフロンも出演。
どの歌もダンサブルでキャッチーで、ハッピーになれます。
シカゴ
こちらもブロードウェイミュージカルの映画化。
レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア、と
かなり豪華なキャストで揃えています。
ブロードウェイ版よりもナンバーは少なめにはなっていますが、
1920年代の雰囲気が漂っていて、世界観がとても素敵。
ひたすらに美しいです。
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
こちらは、オフブロードウェイのロックミュージカルの映画化。
ジョン・キャメロン・ミッチェルが力強く主人公を演じています。
いわゆる「ミュージカル」とは毛色が違いますが、
パワーを感じる作品。
RENT/レント
ミュージカル映画といえば!
ブロードウェイミュージカル版も含めて、外す事はできない作品です。
映画版で嬉しいポイントは、
メインキャストはオリジナルキャストが同役を引きついで演じているとこ。
(ミミとジョアン以外)
ナンバーはちょっぴり減っていますが、基本は同じ。
マイノリティ達の生き様を、軽やかなナンバーと共に紡いでいく愛の物語です。
「アナと雪の女王」のエルサ役でも有名な、
イディナ・メンゼルが主要キャストのモーリーンを演じています。
有名どころばかりですが、やっぱりどれも大好きな作品。
よく考えると、最近はミュージカル映画があんまり出てきていませんね…
それに上で挙げた作品も、
ほとんどがブロードウェイミュージカルの映画化作品ばっかり。
映画オリジナルでミュージカルにするのって、難しいんですかね…